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40歳過ぎての海外単身赴任。それも初めてのひとり暮らし

2010-04-28カテゴリ単身赴任の一覧 | コメントはまだありません »

40歳半ばにして単身赴任、それも海外駐在となるのは気の重いことでした。
日本にいるときでも一人暮らしをしたことはない身としては余りある不安が付きまとうのは必至でした。
夏の終わりに辞令をもらいました。
アメリカ行きです。
当時妻の父親の健康状態が思わしくなく、すぐに渡米するのは無理でした。
介護認定の手続きも必要です。
子どもはひとりいましたが、まだ学生でしたので妻が段取り一切を決めなくてはなりません。

予想を遥かに超えての単身赴任生活は長引きました。
同じアパートメントに同僚がいるくらいで近隣の付き合いはなく、孤独感にさいなまされました。
週末ごとに繰り広げられる階下のパーティ騒音が余計に孤立感を増長させたりしたものでした。
慰めはドライブと同僚とのカラオケで日本の唄を熱唱してはなんとかストレスフリーをこころみました。
妻は完全渡米となるまでの間に時間を見計らい、娘を伴い飛んできました。
また妹は母を連れてアメリカまで来てくれたりもしていました。

そのようなときは休暇届を出しては観光がてらドライブとあちこちと連れていきました。
娘は単身赴任のわたしの健康を気遣い、偏らない料理レシピを残してくれました。
母はこの年になってアメリカ旅行ができるとは思わなかったと、たいそう喜んでくれました。
しかし、空港で見送り、ひとりハイウエイを運転するときの寂しさといったら忘れることはできないものでした。
その後に義父の状態が安定したのを機に妻の移住が決定したときはあらためて家族というありがたさをしみじみと感じたものでした。


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