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風俗でフェラをするとき

処女なんて……ますます虐めたくなってきたわ

チャイナタウンには、プロの殺し屋がザラにいるんだ。俺がその地へ復讐に行ったのは、警視庁の元刑事で、俺がオヤジと呼んで慕っている先輩に頼まれたからだ。そのオヤジの娘が、ホームステイ先で強姦されたんだ。犯人は知らない奴だという。
「金はやるから、殺ってきてくれないか」行きつけの一杯飲み屋で会ったオヤジは、悲痛な面持ちで俺に懇願した。俺が黙っていると、オヤジは上着の内ポケットから定期入れを取り出して、中に入っている娘の写真を俺に見せた。そこに写っていたのは、制服姿で無邪気に笑う女子高生だった。いかつい顔のオヤジに似ず、丸顔でクリッとした目の、かわいらしい顔をしている。成績は優秀で、イマドキの女子高生には珍しく、父親思いのやさしい娘だそうだ。
でも、強姦されて帰国してからというものは、すっかりふさぎ込んで、話しかけても返事もしなくなったという。
「手紙をしょっちゅうよこしてくれてね。向こうで買ったプレゼントも時々贈ってくれたんだ。俺にはハデすぎるTシャツとかね」泣き笑いでしわくちゃになった顔は、涙と鼻水で濡れていた。
「オヤッさん、気持ちは分かるけど、殺すのはちょっと厳しいッスよ。病院送りでどう?それは確実に約束するよ」そして、俺は提案した。
「その代わりっていうのもなんだけど、費用オレもちでやらしてもらいます」世話になった仲間から報酬は取れない。せめてもの、ということで、オヤジは航空券だけは用意してくれた。俺は休暇を取り、現地へ飛んだ。
俺はさっそく娘のホームステイ先の近辺を洗い、内緒で地元市警協力の結果、強姦犯人をつきとめた。犯人は白人の学生で、ホームステイした家の息子の同級生だった。その家に遊びに来た時に目をつけていた娘を、息子の手引きでおびき出して、人気のない路地裏に連れ込んでやったらしい。そいつは以前にも同じ手口で日本人留学生を強姦したことがあるという常習犯だった。こーゆーのはゆるさねえほうが人類の未来にとっていいんだよな。
俺はストライクバックを決めた。それから俺は、奴の行動パターンを調べ上げ、チャンスを狙った。休暇は五日間しかない。時間は限られているので、長居はできない。四日目の夜、俺は任務を決行した。男がクラブで遊んだ後の帰り道を尾行した。仲間と別れて一人になったところを狙って、少しだけ酒に酔って歩いていた奴の前に立ちはだかると、俺はいきなり顔面を殴りつけた。突然のことに、男は手も足も出ない。間髪入れず、顔にさらに数発食らわせた。鼻がグシャリと潰れ、血が噴き出した。前歯が二、三本折れて、夜の闇に舞った。男が地面に仰向けに倒れると、今度はキンタマを思いっきり踏みつけた。ギャウッ男は声にならない悲鳴を上げてのけぞると、そのまま気絶した。強姦犯はキンタマを潰す。これが俺のやり方だ。

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死んだように倒到れている男を残して、俺はその場を立ち去った。それから、公衆電話を見つけると、親切にも救急車を呼んでやった。ホテルへ戻ると、オヤジに国際電話をかけた。東京はまだ早朝だ。仇、討ちましたよオヤジは長いため息をついて言った。ありがとう。ご苦労だったな復讐は終わっても、娘の傷は元に戻らない。今年の初め、その娘が自殺未遂の末、精神病院に入院したと聞いた。強姦されてから五年後のことだ。大学を卒業して就職もしたけど、やっぱり、心の傷は癒されていなかったようだ。
せめて、犯人を殴っておいてよかった。いや、もうちょいキツくやるべきだったのかもしれない。外国に復讐に行ったのは、その時だけじゃない。学生時代に俺がイギリス留学していた時に仲良くしていた、ポーランド移民ファミリーの娘が、トルコ人の男たちに輪姦され、自殺したという知らせがあった。その一家は、俺が滞在していたアパートの近所に住んでいた。たびたび夕食に俺を招いてはごちそうしてくれるなど、よくしてくれていたんだ。金髪を揺らしていつも陽気にしゃべっていた娘の笑顔を、俺は久しぶりに思い出した。
トルコ人の二○歳そこそこのグループが、その娘に目をつけていて、勤め帰りの娘をさらって自分たちのアジトに連れ込んだ。そこで、四、五人で輪姦した。娘は翌日解放されたが、スコットランドャードに届ける前に首を吊って自殺してしまったんだ。
被害者がすでに死んでいるから、警察もたいして捜査してくれないんだという。俺があの娘の敵を討ってやる。俺はイギリスへ行くことに決めた。だが、今回のヤマは一人では難しい。向こうは大人数だし、異国で一人で奴らを探し当てるのは至難の技だ。俺は同僚から二人同志を募って、全員の飛行機代を立て替えた。そして、学生が利用するような激安パックツアーに申し込んで、真冬のイ給料とボーナスを前借りして、ギリスに飛んだ。冬のイギリスの空はどんよりと曇り、芯から凍える寒さだった。どうしようもないような安いツアーで、宿の暖房は壊れていて、俺たちは男三人、毛布を被って身を寄せ合うようにして寝た。金がないから食費も節約して、寒さとひもじさに身を縮めながら旅をした。ツアーの自由時間になった。俺たちは、ポーランド人家族から事前に場所を聞いていた、トルコ人グループの一人が住んでいるというアパートへ向かった。その部屋にいた男を二、三発段って縛り上げると、他の奴らを呼び出すように命令した。男は仲間の一人に電話をかけると、うわずった声で叫ぶように言った。仲間とオレはトルコ語が少しわかる。
「日本人の奴らが今うちに来て、殴られた。殺すって言ってる。助けてくれ!」
俺は受話器を奪うと、英語でまくし立てた。
「おまえらにききたいことがある。仲間みんな連れて、○○工場の倉庫にすぐ来い。来なかったら、一時間後にこいつを殺すぞ」俺たちはその男を連れて、近くの工場の倉庫に行った。前日に下見をして、目をつけておいた所だ。ガチャンと受話器を置くと、三○分も待たずに、三人が駆けつけてきた。一人足りないが、捕まらなかったようだ。しょうがない。俺はゆっくりとした口調で、先日ポーランド人の娘が自殺したことを話した。それを聞いて一人は目をそらしたが、リーダー格らしい大柄の男は、顔色一つ変えずに言った。何のことだ俺はそいつめがけて床を蹴って飛びかかりざま、こめかみを思いっきり殴りつけた。

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そして床に引き倒すと、襟首をつかみ、ぐいぐいと首を締め上げて言った。
「おまえらがやったんだろ?認めれば殺さない。謝罪が欲しいんだ」その男は顔を真っ赤にし、目を血走らせながらも黙っている。俺は首を締めている手にさらに力を込めて言った。
「早く白状しないと、死んじまうぞ」その時、傍で見ていた痩せた男が叫んだ。
許してください!俺たちがやりました!俺は男から手を離し、ゆっくりと立ち上がると、仲間の二人と目を見合わせ、小さくうなずいた。それを合図に、俺たちのお仕置きが始まった。
三人は一斉に、近くにいる奴に飛びかかった。俺はリーダー格の男の鼻を正面から殴り、みぞおちに膝をめり込ませ、うずくまったところを、安全靴の爪先で顎を蹴り上げた。男の巨体はころがり、傍にあったコンテナにぶち当たると、ドサリと腰から落ちた。そいつは口からゴボッと大量の血を吐くと、それっきり動かなくなった。
こいつも芝居っ気がある。次に、俺は逃げようとしている奴に足払いをかけて倒し、馬乗りになって、何度も何度も顔面を殴りつけた。そいつの顔は、潰れたトマトのようにぐしゃぐしゃになった。こうして、ものの三○分足らずで、俺たちの健全な報復は終わった。もちろん全員のキンタマを潰しておくのも忘れなかった。四人のトルコ人たちは、みんな血だらけで気を失って倒れている。生きているのか死んでいるのか分からないのでもう一発ずつケリをツボに入れてチェックしたらうめき声をあげた。その足で、ポーランド人ファミリーの家に行って報告すると、娘の両親は泣いて喜んだ。そして、俺たちの肩を抱いて、ぜひ一緒に夕食を食べていってくれと言う。
俺は留学時代にごちそうになった料理の味を思い出し、もう一度食べたい欲求に駆られた。しかし、帰りの飛行機の時間が数時間後に迫っていたので、抱き合って別れた。俺たちは、後ろ髪引かれる思いで飛行場に向かった。
「あーあ、あいつらがもう少し早くくたばってくれれば、うまいポーランド料理にありつけたのになあ」エコノミークラスの、それでも大仕事の後のせいか変に美味く感じられる機内食を口に運びながら、俺はニヤニヤしつつため息をついた。

犯罪者に共通する特徴とは

◇ヤクザになる人、ならない人どんな人がヤクザになるのか、とよくきかれることがヤクザになる奴にはやはり、共通する特徴がある。
そのうちの一つに、染色体異常があるとかも言われている。ある。通常、正常とされる人間の男の性染色体は、XYという構成になっているちなみに女はXX。それが、染色体異常によって、男の象徴たるY染色体というのが一つ多かったらどうなるか。XYYの男は暴力的攻撃傾向が非常に強い。例えば、非常にハンサムでモテるんだが、戦闘能力が高く、頭も非常にいいが性格がヤバイというタイプだ。こういう男は闘う職業に就くことが多い。隠蔽されているがヤクザ、警官、自衛隊員などにこの異常染色体がしばしば見つかっている。大量殺人を犯した犯人と、優秀な軍人の脳は似ているとも言われる。◇暴力衝動を呼ぶホルモン俺が犯罪学の講義で教えていることなんだが、冒険心が強くて危険を省みない、命知らずな人の血液を調べると、M.A.O.という酵素の値が異常に低い。逆に、信号を厳守し、何度も左右を見て道を渡るような慎重派の人は、A.O.の値が高い。M.また、重犯罪者はその九割九分までが男だ。それには男性ホルモンの働きが関与している。男性ホルモンには活性アンドロゲンという成分があり、それが多いと、攻撃性、支配欲、権勢欲などの、自分ではどうにも制御できない暴力への志向がものすごく強くなる。

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ヤクザ、警官、暴力常習者には、活性アンドロゲン値が高くてM.A.O.値が低い人が多い。彼らは戦闘員気質なんだ。セロトニンという神経伝達物質の値が極端に低いと、暴力的な衝動の抑制が利かず、犯罪者になりやすい傾向がある。それに加えて、警察官はセロトニン値は正常な奴がほとんどなんだ。こういうことを言うと、障害者差別になる、ということで学会で袋だたきにされるんだが、俺は、遺伝的犯罪者っていうのは数多くいると思っている。もっと暴力傾向がひどい奴は、暴力団にも入れない。あまりにも暴れて危険なので、どこにも属することができず、暴力常習者として街をさまよっている。
そういう奴にはヤクザも勤まらない。昔は飯場にそういう奴が多かった。
昼間コノヤローツとか怒鳴りながらひたすら肉体労働をして、夜になるとヤクザと殴り合いのケンカをして
るんだ。◇前頭葉に異常を持つ人間の暴力特に明確な理由はないのに、いきなり人を襲う奴がいる。こういう人間を調べると、遺伝的な問題が見つかることがある。例えば、父親や祖父も病療持ちで、しょっちゅう人を殴ったり、殺していたりする。あるいは、小さい頃に木から落ちて頭を強打したり、バイクで事故って頭部に外傷を負ったり、顔面を打ち合うファイタータイプのボクサーだったりと、脳に損傷を受けた経験を持つ者も多い。ヤクザは怪我や病気が非常に多い。粗暴な行動をするから、すぐに体が傷つくし、病気になるんだ。
脳に微細な傷があるというのは、病積気質の典型的なタイプで、この場合、感情の制御や冷静な判断ができなくなる。彼らは些細な刺激に衝動的に反応して暴力をふるい、相手を死に至らしめることもある。脳に異常があるのに、知能は低くない。こういうヤクザが指揮官になったら大変だ。一度キレたらすぐに人を殺す。それがヤクザなんだ。◇死ぬまで殴るサイコパスの恐ろしさ普通の人間は、いくら相手が憎くても、死ぬまで殴るということはしない。でも、ヤクザはそれができる。相手が泣こうが叫ぼうが一向に構わず、無感覚状態というか無情緒状態で、いくらでも殴り続けるんだ。取り調べでそういう奴に対面していると、ピンとくる。
こいつはサイコパスだサイコパスの定義には、罪悪感が全くない、冷淡で共感がないなどいろいろあるが、ある学者の説によると、「凶悪犯の五○%を占め、しかも再犯率は通常の人間の三倍」だという。暴力団はサイコパスが集まってくる集団だ。本当に怖い奴っていうのは、もちろん腕力が強いこともあるけど、精神異常で、誰も手をつけられないほど暴れるんだ。この頃は知能犯が増えて、暴力のレベルとして手ごわい奴は減っている。昔は、ケンカが強い奴は暴力団に入っていたが、今は、そういう奴は格闘技のほうに行く。そこで合法的に暴力がふるえるし、金になるからな。
◇やれるかやられるか。問答無用の逮捕術そんな奴を逮捕する時は、先制攻撃に限る。こっちも怪我したくないから、相手が現れたら問答無用でいきなり殴るんだ。


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それも、こめかみを、正拳突きじゃなくて縦拳で向こうがよろけたところを馬乗りになって、もう一回殴る。抵抗がやんだら、そこで初めて手錠をかける。バコーンとやる。こんなやり方は教科書には書いてない。本当は違法で、逮捕の手続きとして間違っているから、相手に弁護士を呼ばれたらそいつは無罪になってしまうこともある。本来のやり方というのは、容疑者に近づいて、私は警視庁捜査一課の○○ですが、「もしもし、あなたは××さんですか?」
と、まず確認しなくてはいけない。それで、「いつ、どこで、誰がどのように殺された件で、あなたが捜査線上に浮かんでいるので、署に同行してお話を聞かせていただけますでしょうか」あるいは、逮捕状が出ている場合は、「逮捕状が出ているので執行させてください」と言わないといけない。
それで相手がどうぞって言ったら逮捕できるが、まずそんなことはあり得ない。言っている間に逃げられるか、こっちがやられてしまう。当時俺は空手四段、日本拳法二段で、小さい頃から柔術もやっていたから、関節技を決めるのはお手のものなんだけど、それで、犯人を取り押さえる時に、しょっちゅうそれも報告書上では、脱白させてしまうんだ。
「制圧行為中に起きた事故である」ということで処理して済ませていた。◇殺人犯の顔は鉄仮面人を殺した人間は、その瞬間から疲れが始まっている。目の下にはすさまじい隈ができ、頬はこけて、疲れきった凄惨な顔をしている。そして一番怖いのは目だ。感情と目が座っている。
いうものをまったく失い、殺人を犯すと、誰でも最初は二、三日くらいまったく眠れないらしい。それで精神に異常をきたす。なぜ眠れないかというと、殺した奴が夢に出てくるからだ。殺した相手の断末魔を上げる無念の形相が、大写しで目の前に迫ってくるらしい。それで、恐ろしさで目が覚める。眼るとまたそれが出てくる。殺人犯を留置場に泊めると、一晩中ウーウー喰り声を上げている奴もいるんだ。それを克服して何も感じなくなった奴は、何があっても無感動になる。そういう奴の特徴は、表情がないことだ。鉄仮面状態になる。明らかに人間をやめた奴の顔だ。
そして、大食いだった奴でも、二人、三人殺すうちにだんだん食べなくなる。
少ししか食べなくてもすごいエネルギーが出せる体質に変わっていくんだ。俺たち刑事もそうだけど、荒んだ現場に向かう時は、気が呈ぶって飯が食えなくなる。そういう状態が常になっているのが殺人犯だ。だから、みんな例外なく痩せて身が引き締まってくる。野性に返っている感じだ。人を殺して逃げている奴に、デブはほとんどいない。
人間が人間でなくなる過程を見てきた俺は、つくづく、人間というのは危うい均衡で精神のバランスを保っている、脆い生き物なんだと感じる。-刑事のイロハを叩き込んでくれた笹原師匠かずよし俺は、刑事になって初めの四年間、笹原万敬さんというベテラン刑事と組んでいた。俺に刑事という仕事のイロハを叩き込んでくれた師匠だ。笹原さんは今年の一月に七○歳で亡くなったが、その教えは今でも体に染み付いている。二枚目の上、人情家でもあったデカ長だ。その捜査流儀は「と呼ばれていて、それを仕込まれた人間は免許皆伝みたいなもので、警察内でも信用される。一流のデカの証明さ。笹原流」笹原流は、まずケンカに強くなれ、というのが第一だった。実際、笹原さんは頭がいい上ずば抜けて実戦に強いので有名だった。

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いざ修羅場となったら絶対に負けなかった。昔、住吉会にYという凶悪な暴れん坊がいて、ある夜スナックの店内で暴れているという通報が入った。俺と笹原さんが行くと、制服警官やほかの刑事たちが、スナックに入らず遠巻きにして見ているんだ。
「何やってるんスか。早いとこ中入って、取り押さえちゃいましょうよ」俺が言うと、傍にいた刑事は、刺「入ろうとしたらグラスやらやら飛んできて、まったく手がつけられねえんだ。サスマタ取ってくるか部隊突入の準備を待つ間、まだ時間があるから、説得工作に移ろうかって話してるとこなんだ」
そこで、笹原さんが警官隊の列を押しのけて、前に出た。面倒くせえな。俺がやるよ上着を脱いでネクタイも外して、俺のほうに放り投げた。それから、近くにいた機動隊の制服である出動服を着ている警官におい上着貸せって言って脱がしそして、て、それを着込んだ。俺も行きましょうか俺がそう言うと、笹原さんは楽しげな口調で
「いいよ、いいよ。
こんなの軽い軽い。まあ見とけ」軽やかな足取りでスナックに向かって歩いて行った。Yって奴は二次団体の組一番のすごい暴れん坊で、凶悪な暴力常習犯だった。その時すでに前科が七、八犯もあった。そして、少しくらいドスで刺されても平気だという、一種の異常知覚の人間だった。奴は子供の時に、近所の中学生数人がかりでいじめられて、足を持って公園中を引きずり回されたことがあった。それで、顔の右半分の皮がズルズルと剥けてなくなったんだけど、痛いとも言わなかった。それを見た中学生どもが、いきり立ってさらに何周も何周も引きずり回して、頬の骨が見えるほどに顔の肉が削げ落ちたんだが、それでも平気だったらしい。
そのくらい痛みを感じない、恐ろしい奴だった。痛みが分からないから、人を殴るのもなんとも思ってないんだ。
笹原さんはたった一人で向かって行った。下手に手助けしたら、そんなYのもとへ、「この野郎、俺のレクリエーションを邪魔しやがって!」と怒られるのを知っている俺は、じゃあ師匠のお手並み拝見、ということで、一応ヤバくなったら助けに行く心の準備だけはして見ていた。笹原さんがスナックに入っていくと、Yはがっしりした体を笹原さんに向けてにらみつけると、すごい怒号を発した。てめえ、死にてえのか!そして、いきなり飛び掛かってきたところを、笹原さんがちょいと足払いをくらわせたら、もんどりうって床に倒れた。このまま殴っちゃうのか、これでもう終わりだな、と思ったら、笹原さん、ニコニコしながら、立てよって言うんだ。