Skip to content

拘束されることに興味はあ

セックスもそうだ

警官も信用できんなぁと、
思ったもんだ。その時は、まさか後に自分が警官になるとは思いもよらなかったけどな。アフガンのあとに行ったインドでは、こんなおいしいこともあった。ニューデリーのヒンズー教寺院に立ち寄った時に、坊さんに中庭で寝るように言われた。それで、大理石が敷き詰められた、だだっぴろい中庭に行き、星明りの下で寝ていた。
暑いから、ひんやりした大理石の感触が心地よくて、なかなか寝心地がよかった。夜中になるとヒッピーみたいな旅行者がいっぱい集まってくるんだ。広大な中庭が、あっという間に旅行者で埋め尽くされた。みんな寝転んでいるから眠るのかすると、なんと乱交が始まったんだ。そこら中で、いろんな国の男女が次々とセックスし始めた。辺りは、あえぎ声やら肌と肌がこすれあい、肉と肉がぶつかりあう音と思ったら、で騒然として、それは壮観だった。俺が驚いていると、隣で寝ていたスウェーデン人の女がすり寄ってきて、俺の耳元で、しようってささやいた。俺が動揺して、「いや、みんな見てるから」って言ったら、みんなやってるから大丈夫て言われて。
俺は周りの光景もあってムラムラッときて、結局その女とやったんだ。星空の下、見渡す限り男女がセックスしているという異様なシチュエーションに、俺はいつになく興奮して、何度も絶頂に達した。女のほうは慣れているようで、白い体をくねらせて歓喜の声をあげ続けていた。翌朝、目が覚めた俺は、そのスウェーデン女の身体に未練があって辺りを捜したんだけど、もう旅立った後だった。白人のドライな感覚ってのは分からんなあ、と思ったね。-商社に就職した後、警察を志した理由その後、タイ、香港、台湾などを経て、一年半の海外生活を終えて東京に帰ってきた。それで、卒業後の進路について考えてみたものの、これといってやりたいこともない。結局、だらだらと過ごしているうちに卒業になって、コネで中堅の商社に入った。
商社では通関業務をやったり、外国からさまざまな物を売りに来るセラーたちを連れて銀座で飲んだり、アタッシュケース一つ持って外国を飛び回ったりという生活をしていた。ところが、入社して一、二週間でもう仕事に飽きてしまった。飲ませ食わせ抱かせの接待をして、吉原のソープに取引先を連れて行くんだ。こっちはやらないで、待合室で雑誌読んで待ってると、白人のおっさんが、タコみたいな赤ら顔で湯気立てながら、ニコニコして出てきて、それをホテルに送り届ける。そんなことばかりして、実につ
まらない毎日を送っていたもんだ。店の外へ出るとソープ街にはヤクザがウヨウヨしてて、ああ、奴らをぶっちめたいなと思った。
俺は、小さい時から浅草近辺で遊んでいたから、闇社会の知識があって、浅草のヤクザどもと一緒になって遊ぶのがおもしろいのか、それともこいつらを敵にして戦うのがおもしろいのかと考えた。
それで、戦って給料もらえないか、と思うようになった。俺はワルではないから、反社会的なヤクザになるのは嫌だし、自衛隊は戦争しないから暴れる場がすると、戦う現場があるのは警察だけだ。警察は毎日、市街戦のない。ような戦闘を繰り返しているから、ここなら自分の能力が発揮できる、これは警官になるしかないな、と思い始めた。それから、警察関係の本を買って研究し始め、俺にはこれしかない、と確信した。今より生活レベルは五分の一くらいに下がるということは承知の上で、自分の改めて、やりたいことをやろうと思ったんだ。

女子高生に声を掛け

そして、学習院大学卒の専務に退職の意を伝えた。すると、専務は驚いて、こんなことを言ったんだ。
「警察は、社会にとってなくてはならないものかもしれないけれども、きちんとした高等教育を受けた人間がやるような仕事じゃない。どうせやるならキャリアしかないだろうが」俺は憤慨して言った。
「キャリアじゃ刑事にはなれないらしいので、それじゃつまらない。俺は刑事になりたいんです」かなり引き止められたが、きっかり一年で商社を辞めて、俺は警視庁警察学校に入った。ところが、警察に入る、と言ったら親に勘当された。俺の家は、じいさんは内科医兼外科医、ばあさんは助産婦、父親は内科医、母親は小児科医、そして妹は歯科医、という医者一家だ。
もともと、大学に入る時に、俺だけが文科系に行き、医者にならないと宣言してから、家の中の空気がずいぶん冷たくなって、居づらくなったもんだ。今度はせっかく入った商社を辞めて刑事になるなんて言い出したもんだから、家を出て行け、と言い渡された。親の反対を押し切って自分で選んだ道だから、その上、後悔はない。
じゃあ、お世話になりましたって言って、俺はあっさり家を出た。-毎日が楽しくてしょうがなかった警察学校時代俺は警察学校に入り、大卒コースの半年間の訓練を受けたんだが、毎日がおもしろくておもしろくてしょうがなかったな。ビンタ、蹴り、竹刀で殴られるような日常だったが、そんなことは全然平気だった。大学の運動部時代はそんなことはあたりまえだったし、三食食わせてくれるし、寝床はあるし、小遣いもくれる。
最高服はくれるし、だった。
学校は全寮制で、外出は週一回、土曜日の午後か日曜のみ。朝は五時四五分に起床し、夜は一○時に消灯。その間、分刻みで休みはない。後で聞いたら、刑務所の囚人と、まったく同じスケジュールだったらしい。囚人は大変なんだなと思ったな。あるとき実技実習の時間に「一度もケンカしたことない者、手挙げろ」と教官が言った。すると殴り合いをしたことない奴が、七、八人いたんだ。そいつらに、防具をつけさせて、殴り合いさせる。そいつらは、初めてのことだから、泣きながら殴り合っていた。
それを一○回くらいやらされると、もう泣かなくなる。
殴ることに慣れっこになっていくんだ。ああやって、普通の人間が警官に化けていくんだな、ということがよく分かった。ニカ月くらいすると実務修習っていうのがある。その時にあちこちの所轄に行かされるんだが、俺は、実習中に強制わいせつをやらかして行方をくらました男を、偶然捕まえたんだ。そうしたら、いきなり署長賞をもらうことになった。そして、卒業する時は学校長賞っていうのをもらって、なかなか先行き明るい生徒だったんだぜ。警察から大学院進学、そして各種講師にその後の俺の活躍ぶりは他の章で語るとして、結局俺は三五歳まで警察にいた。二○代半ばで入庁したんだが、ちょうどキリのいい時期だったんだ。それから俺は犯罪学の勉強がしたくて、大学院に入った。キャリアの場合は在職したまま学校に通わせてもらえるんだが、ノンキャリは進学するために一時退職するようにとお達しが来た。修了したらまた戻ってくれば良いと言われてたんだが、在学中にいろいろな学校から講師になってくれという引き合いが来て、警察の仕事に戻れなくなってしまった。短大、専修学校、介護福祉士の専門学校など、なんと八校からお呼びがかかったんだ。

風俗嬢に挿入されたままの感触を楽しんだ

  • 風俗関連特殊営業
  • セックスを楽しむことに神経ホルモンのオキシトシンが放出
  • セックスが気持ちいいという思い込みがない→確かにツボにはまれば女の方が快感を得られる


挿入しはじめました膣の中つ


指定されたラブホテルに入セックスが好きで売

じゃあひとつ、教える経験でもしてみようか、警察に戻るのはその後でもいいだろう、と思って承諾の返事をしたら、契約書にサインすることになった。それで、二年間くらいがっちり拘束されて、犯罪社会学などを教えて回ることになったわけだ。警察の人事からは、「おまえ、どうするんだ。
早く戻ってこい」と催促されるんだが、講師の契約がそのうち、シャバの空気がおいしくなって、あって戻れない。結局、そのまま警察には戻らずに今日に至っている。OB団体所属だから、いまだに警察世界の内部にいるという事でもあるが…….
ータダではパクらない、死ぬ目に遭わせてからだセックスより暴力にエクスタシーを感じる一。こんなことを言うと驚くかもしれないが、悪い奴を思いっきり殴り、叩きのめす時の快感は、何物にも代え難い。体中を熱い血潮が駆けめぐり、生きてるって実感する。セックスよりも断然気持ちいいんだ。暴力をふるうことが楽しいというよりは、暴力なしでは生きていけない。刑事や警官仲間がやられて、ヤクザのところに乗り込んで行く時、俺はうれしくて、どうしようもなくハイになる。いつも、一種の麻薬的な高揚感を味わうんだ。俺は刑事だったから、カタギの世界にいながら、思う存分暴力を行使することができた。同じ暴力を、悪事に利用するのがヤクザの世界だ。まさに紙一重なんだが、俺のいるべき場所はここだ、といつも思っていた。悪い奴は徹底的にぶちのめす。それが俺のやり方だ。
ある公園で、ホームレスが殺される事件があった。ホームレスを襲撃するのは少年グループだけじゃない。本当は下っ端ヤクザによる犯行が多いんだ。
少年の場合は遊び半分にやるが、チンピラがホームレスを襲う理由は、上から締め付けられることによる替憤晴らしのためだ。日頃、幹部組員たちからガンガン叩かれ、こき使われて、下っ端はストレスがたまる一方だ。だからといって下部組織の不良少年グループや暴走族、ギャングたちをいじめるわけにはいかない。やつらは特定の組に属してないから、あまり締め付けると散ってしまう。するとそいつらからの上納金が入ってこなくなって、上から怒られてボコボコにされる。さらに、自腹で上納金を納めないといけなくなる。行き場がなくなったチンピラはどこヘ八つ当たりするか。一般人を相手にした場合、下手するとそっちのほうが強くて、やられてしまうこともある。法的手段で報復されるのも怖い。
そこで奴らは、ストレスのはけ口として、ホームレスを襲う。ボコボコに殴って、たいていは殺してしまう。ホームレスが一人殺されても、誰からも文句はこないし、警察もあまり捜査しない。ホームレス同士のいさかいや、通りすがりの人間とケンカになってやられた、ということで片付けられることがほとんどだ。その日殺されたホームレスは二人で、俺がよく情報をもらっていた顔見知りだった。ずいぶんむごたらしく、死体は顔が倍くらいの大きさに腫れ上がり、目が糸のようにどっちがどっちか二人の見分けがつかないほどに変わり果てていた。
殴り殺されるまでには相当時間がかかっているはずだ。細くなって、
死ぬまで殴り続けるというのは、ヤクザの習性だ。奴らはどこまでも執念深く、残忍な人種なんだ。奴らは何の恨みもない人間をいたぶって、苦しんで死んでいく様子を見て楽しむ。死んだ連中は、捜査によく協力してくれていた。盗難車両のナンバーを伝えておくと、その車のありかを探して知らせてくれたり、犯人が隠れている場所をチクってくれたり……。恩のあるホームレスが殺されたことで、俺たちは怒り心頭だった。ただパクるだけじゃ気が済まない、これは死ぬ目に遭わせるしかない。目撃情報から、ホシは三人で、ヤクザ風の男だという。聞き込みを進めるうちに、そいつらは月島のヤクザだということが分かり、ヤサをつきとめた。俺たちは、四人で二手に分かれて、一匹ずつボコボコにして潰していくことにした。

風俗のお仕事を選んだという

風俗遊びは決して安

それで、残った一匹を正式に逮捕しようと計画した。翌日の早朝、まだ日が昇りきる前に、俺と相方は一匹目の男のヤサに乗り込んでいった。黒っぽいトレンチコートを裏返しに着て、野球帽を目深にかぶり、大きな白マス手には外科手術用のゴム手袋をはめて……。誰が見ても怪しげないでたちだ。ヤクザの住むヤサに着いて、俺がドアのブザーを押す。クを着けて、朝早くすみませーんすると、寝癖だらけの頭をした男が、ランニングとパンツ姿で顔を出した。俺たちはすかさずドアの内側に滑り込んで、後ろ手で鍵を掛けた。奥のベッドに女がいるのが見えたが、構うことはねえ。
なんだおまえら!驚いて身構える男の左肘を、鉄パイプみたいな特殊警棒で力まかせに打った。俺は、ゴキッと骨が男の左腕がだらりとぶら下がった。でも相手はさすがヤクザだ。痛さは相当当なはずなんだが、すぐに台所へ走って包丁を持ってきた。
砕ける鈍い音がして、この野郎!刃物で向かってくる男をかわし、右腕を後ろにねじ上げると、二人がかりで床に押さえつけてボコボコに殴った。顔面のいたるところが裂けて、みるみる鮮血に染まった。女は、というと、一一○番通報してやがるところだった。
「ヤクザみたいな男が二人、いきなり入ってきて……」こいつは傑作だ。ヤクザはどっちだ。相方が女の手ポイと放り投げた。向こうは敵対する組のヤクザに襲撃されたと思ってるんだろう。から受話器を奪って電話を切ると、こっちはマスクで変装してるし、手袋もしてるから、足がつくことはない。
俺は、仰向けでゼエゼエ息をしている男の胸に、安全靴を履いた足でかかと落としを食らわせた。ウグッ!うめき声を上げて、男は気絶した。あるいは自衛本能で気絶のフリをしたんだな。あばら骨が二、三本折れたようだ。もういいだろう。
気が済んだ俺たちは、男の返り血を浴びたトレンチコートを脱いで裏返し、もう一度着て前のボタンを全部留めると、部屋から引き上げた。
もう一方の二人はもっとこっぴどくぶちのめしたらしく、相手は救急車で運ばれ、即入院になった。残った一人のヤサに、今度は服装を変えて、返り血もきれいに洗って、ちゃんと逮捕状を持って訪ねて行った。そいつは、すでに他の二人がボコボコにされてそうして、半殺しの目に遭ったことを聞いていて、今度は自分もやられる番だと思って、ビクビクしていた。これなら警察にパクられたほうが命は助かる、と踏んだようで、ホームレス殺人の一件をあっさり吐いた。自分、やりましたあっけない逮捕だった。俺たちのやり方は十分効き目があったようだ。俺は真面目な顔をして言った。


セックスのテクニックがあったところ

射精という快感を楽しむために絶頂に向かって

あとの二人はどうしたそうすると相手は深刻な顔で、「今朝方ちょっと出入りがありまして、ヤサに襲撃かけた奴がいまして」
と言う。どんな奴だ、ってきいたら、「白いマスクをして、野球帽をかぶった二人組の男で……」俺は思わず笑ってしまうところだった。まさか刑事が変装して襲撃してくるとは、ヤクザだって夢にも思わないだろう。病院送りになった他の二人も、こうなったらもう口を割るも割らないもない。素直に全部吐いた。そして、その日のうちに三人とも見事に逮捕された。俺たちの復讐劇は大成功に終わった。こうして、-暴走族との市街戦俺は暴走族が大嫌いだ。
もっとも、本人たち以外で暴走族が好きなんて奴もそういないとは思うが。とにかく、爆音を上げて我が物顔で走ってるバカどもを見ると、虫酸が走る。ボコボコにして、二度と走れないようにしてやりたくなる。俺が交番勤務時代は、ちょうど暴走族の最盛期だった。交番の前を、毎日のように暴走族が走っていた。うるせえ奴らだ。夜中の仮眠中にも、バリバリと耳をつんざく轟音を響かせて走る音が聞こえると、俺は飛び出して奴らに殴りかかりたい衝動に駆られた。
「本当にうるせえな、あいつら。殺してやりたくなりますよ」俺は先輩の巡査に愚痴った。
「ああ。でも、手出すんじゃねえぞ。上からのお達しだからな」
そう、警視庁の上層部からは、暴走族にかまうな、っていうお触れが出ていたんだ。
奴らに関わり合うと、受傷事故というんだが、自分たちが怪我したり、とんでもないスーパーバイザー大きな抗争に発展して警察が被害を被ったりする危険があるからだ。根性のねえ社会的反作用だぜ。怪我するから見て見ぬふりをするだなんて、俺の性に合わない。それが警察の言うことかよ。正義の味方らしからぬ弱腰のやり方に、俺は納納得がいかなかった。そんなことをするために警察に入ったんじゃないぜ。俺は我慢できなくて、暴走族が集団でガーッと交番の前を通る時に、奴らの隊列に向かってパトロール用の自転車を投げつけてやった。それが見事命中して、よく、倒れる奴がいるんだけど、薄情なもんで、仲間は誰も助けに来ない。そのまま走って行ってしまうんだ。
そいつを置いて、それは俺にとって好都合だった。俺は、倒れた奴を引きずってきて、真っ裸にして服を捨てて放り出したり、ヘルメットをひっぺがして捨てたり、バイクの鍵をドブに放り投げたりだとか、ありとあらゆるやんちゃをしてやった。ある日、銀座の昭和通りで、暴走族六○人くらいの乱闘があった。俺はそれを聞くや否や交番を飛び出し、チャリンコで現場に駆けつけると、警棒で手当たり次第に暴走族の連中を殴りまくった。
怒号が飛び交う中、一○人、二○人、日頃の不満を込めて、次々と殴り続けた。まるで映画のワンシーンのような、夜の銀座での市街戦だ。なんともいえない快感が俺の全身を駆け巡った。これだ、俺はこれをやりたかったんだ!俺は、正面にいた相手の肘を狙って、警棒を振り下ろした。ゴギッ!骨が砕ける音がして、次の瞬間、そいつは地面に転がり、女のような甲高い悲鳴を上げてのたうち回った。肘ってのは結構簡単に砕けるんだ。これで一丁あがり。次に、こっちにふりむいた奴の肩口にスパーンと一発お見舞いすると、相手はウェッとうなり、たちまち戦意を失ってその場にうずくまった。頭を殴ると死んでしまうから、そこは外す注意が必要だ。

その気になれば一五


股間から意識を前方へ向けるよう努力

それから、足を殴ると歩けなくなって、警察がやったっていう証人に残られてしまってまずいんで、だいたいこんな感じで殴る。次に俺は、鉄パイプを持って向かってくる男の、ヘルメットをかぶった頭をめがけて警棒を打ち下ろした。ガコッ!すごい衝撃が返ってきて、手がジンジン連れた。警棒を見ると、なんと折れてブランと下がっている。樫の木でできた、硬い硬い警棒がだ。普通は折れるもんじゃないんだけどな。
結局俺は、在職中に三回も警棒を折って、その度に新調することになった。そのあとしばらくして警棒は伸縮性の鉄パイプに変わったんだけどね。本当は、暴走族といえども、相手にみだりに危害を加えてはいけないことになっている。でも、やらないとこっちがやられる。相手は鉄パイプだとか、木刀、チェーンで襲いかかってくるんだからな。それを見事かわしながら、パーンと警棒で殴るのはスリル満点のスポーツだ。
通報を受けた警官の応援のパトカーが続々と現場に到着した。最終的には四、五○人の警官が集まって、総勢一○○人もの大乱闘となった。やがて、勝ち目がないとふんだのか。相手はほとんど逃げてしまった。その時に、バイクを放置して行っちゃうんだ。そのまま道にほっぽっとくわけにはいかないんで、俺はバイクを路肩に寄せて全部片付けてやった。もちろん全部鍵を抜いて、どぶに捨ててしまったんだがな。
後から持ち主が取りにきても動かせない。そうすると、放置バイクだってことで、交通課の警官が来て、違反切符を切る。そのうち、本人に知らせがいく。取りに行ったら警官にこってり絞られるし、行かなかったら大事なバイクが戻ってこない。やつらはいろんな意味で責められちゃうわけだ。そんなふうにして、俺はずいぶんと少年ギャングとか暴走族をこらしめてやった。暴走族で本当にムカつく奴は、勤務中以外でも、個人的にボコりに行ったこともある。奴らはいつも集団でたむろして、つるんで走ってるイメージがあるが、真夜中になるとばらける。
そこが狙い目だ。そいつの家まで行ってボコればいい。たまり場のマンションで一人で仮眠してるところとか、そいつのアパートとか。後を尾けて行って部屋に忍び込み、有無を言わさずボコボコにする。相手はわけが分からず、情けない悲鳴を上げる。命知らずとか言っていきがってるギャングや暴走族も、一人になったらちょろいもんだぜ。
中には親と同居している場合もあるが、構うことはない。
「こんにちは一。○○君いますかー」なんて言いながらずかずかと部屋に入っていって、親の前でも容赦なくボコる。親は、いくら息子が暴走族だっていっても、大騒ぎま、そりゃそうだ。見知らぬ男が家に勝手に上がりこんできて、息子の首根っこつかまえて殴ってるんだからな。する。当然、ー-○番通報されたりするんだが、警察が来る前にさっさと逃げるに限る。
「あんたらのしつけがなってないから、俺が代わりにやってやったんだよ」なんて言いながら、そいつの家を後にする。いやあ、悪い奴をこらしめると、本当にスカッとするぜ。-売春ヘッドのヤクザを白昼の渋谷で抗致出会い系サイトや伝言ダイヤルが大流行だ。
出会いを求めて、ここで知り合った男女がセックスするのは当たり前になっている。ここにもヤクザが進出していて、シノギを得る場になっている。出会い系で女をゲットして飼い慣らし、売春させたりしてるんだ。ヤクザは、最初は正体を明かさない。セックスした後に初めて、女は背中のモンモンに気付く。その時にはもう遅いんだ。脅されて、体を売らされる。シャブ漬けにして、
逃げられないようにして貢がされることもある。刑事の友達から電話がかかってきた。ある日、「ヤクザに体売らされてる女がいるんだけど、興味ない?」何だよ、そいつが言うには、その女を救いたいとか抱きたいとか、何か興味わかないかっていうことなんだ。興味って。ねえよ俺はあっさり言ってやった。